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6年 · 算数

円柱(えんちゅう)の体積(たいせき)

円の面積(めんせき)と高さから、円柱(えんちゅう)の体積(たいせき)を 計算できる。

1 見てみよう

円柱(えんちゅう)は、同じ大きさの円が同じむきにかさなる形です。角柱(かくちゅう)と同じように、底面積(ていめんせき)に高さをかけると体積(たいせき)が分かります。半径(はんけい)は2cmです。底面積(ていめんせき)は、2 × 2 × 3.14 = 12.56(cm²)です。底面積(ていめんせき)に高さをかけると、12.56 × 3 = 37.68(cm³)です。体積(たいせき)は37.68cm³です。

まっすぐな円柱(えんちゅう)は、底面(ていめん)の半径(はんけい)が2cm、高さが3cmです。円周率(えんしゅうりつ)を3.14とすると、体積(たいせき)は□cm³です。

こたえ:37.68 cm³

考える コツ
はじめに、下の円の広さである底面積(ていめんせき)を出そう。そのあと、高さをつかおう。

保護者のかたへ:円柱の体積の考え方

円柱の体積を、角柱と同じ「底面積×高さ」の考え方で求められるようになることがねらいです。底面積は円の面積として求めます。この単元では円周率を3.14とします。

考え方

  • 円柱は、同じ大きさの円が同じ向きに重なった形です。角柱と同じように、底面積×高さで体積が求められます。
  • 手順は2段階です。まず底面積を、半径×半径×3.14で求めます。次に、その底面積に高さをかけます。半径2cm、高さ3cmなら、2×2×3.14=12.56(cm²)、12.56×3=37.68(cm³)です。
  • 水そうの内側の空間や、ねん土のかたまりなど、身の回りのものを円柱と見て考える問題もあります。底面の半径と高さがどれかを、まず確かめます。

つまずきやすい点

  • 底面積を出すときに、半径×半径のかわりに半径×2としてしまう。半径4cmなら4×4=16であって、4×2=8ではありません。
  • 底面積を求めたところで答えにしてしまい、高さをかけ忘れる。この問題の答えは体積なので、単位はcm³のように³のつくものになります。
  • 直径が書かれているのに、そのまま半径として使ってしまう。直径8cmなら、半径は2でわって4cmです。半径になおしてから、半径×半径×3.14に進みます。

声かけの例

  • 「まず底の円の面積を出そう。半径×半径×3.14だよ。出たら、その次はどうする?」
  • 「高さはもうかけたかな? 体積の答えには、小さい3がつくよ。」

円の面積と角柱の体積を合わせて、立体の体積を「底面積×高さ」で考える見方が身につきます。