小学生の まなびの ひろばはじめての方へ
4年 · 算数

まじった 式と ( )の ある 式の 計算

かけ算・わり算を先に、( )の中を先に計算するというきまりを使って、いろいろな式を正しく計算できる。

1 見てみよう

れい1

たし算やひき算とかけ算やわり算がまじった式では、かけ算・わり算を先に計算する。3+4×5は、4×5を先に計算する。3+4×5=3+20=23。左の3+4から計算してはいけない。答えは23。

3+4×5=□

こたえ:23

考える コツ
たし算とかけ算がまじっているよ。どちらを先に計算するかを考えよう。

れい2

お話をひとつの式にまとめて書くと、500-(120+230)になる。120円と230円を合わせた代金を、( )に入れている。( )の中は先に計算する。500-(120+230)=500-350=150。350円ぶん買ったので、おつりは150円。答えは150。

500円を持って、120円のノートと230円の筆箱を買いました。おつりは□円です。

こたえ:150 円

考える コツ
買ったものの代金を、先にまとめて考えよう。それから、持っていたお金と見くらべるよ。

れい3

お話をひとつの式にまとめて書くと、(5×6+9×2)÷8になる。みかん全部の数を、( )に入れている。( )の中は先に計算し、その中ではかけ算をたし算より先に計算する。(5×6+9×2)÷8=(30+18)÷8=48÷8=6。みかんは全部で48こ。8人で同じ数ずつ分けるので、1人分は6こ。答えは6。

5こ入りのみかんのふくろを6ふくろと、9こ入りのみかんのふくろを2ふくろ買いました。みかん全部を8人で同じ数ずつ分けると、1人分は□こです。

こたえ:6 こ

考える コツ
ふくろに入っているみかんの数を、先に全部合わせて考えよう。

保護者のかたへ:四則のまじった式と( )のある式

たし算・ひき算・かけ算・わり算がまじった式や、( )のある式を、計算のきまりにしたがって正しく計算できるようになることがねらいです。

考え方

  • 3+4×5のように、たし算とかけ算がまじった式は、かけ算を先に計算します。4×5=20のあとに3+20=23です。わり算もたし算・ひき算より先に計算します。
  • (6+9)×4のように( )がある式は、( )の中を先に計算します。6+9=15のあとに15×4=60です。
  • たし算とひき算だけ、かけ算とわり算だけの式は、左から順に計算します。30-12+8は、30-12=18のあとに18+8=26です。

つまずきやすい点

  • 式を左から順に計算してしまう(3+4×5を7×5として35とする)。かけ算・わり算は、たし算・ひき算より先に計算するきまりです。
  • ( )があるのに、( )の外から計算してしまう。( )は「ひとまとまりの数量」をあらわしているので、中を先に計算します。

声かけの例

  • 「500円を持って、120円のノートと230円の筆箱を買ったら、おつりは500-(120+230)。( )の中は何円かな?」
  • 「90円のおかしを3こ買うお金は、式にどう書けるかな?」

前の単元で学んだ、かけ算とわり算の計算を使います。このあと、□や△を使った式や、計算のきまりを使った工夫を学びます。