小学生の まなびの ひろばはじめての方へ
5年 · 算数

平均

いくつかの数を ならして、平均を 求められる。

1 見てみよう

平均は、合計を変えずに全部を同じ大きさにならした値です。3つの長さの合計は、10 + 12 + 14 = 36(cm)です。3個の値があるので、合計 ÷ 個数 = 36 ÷ 3 = 12(cm)です。平均は12cmになります。

長さ10cm、12cm、14cmの平均は□cmです。

こたえ:12 cm

考える コツ
3つの長さを、すべて同じ大きさにならすと考えよう。

保護者のかたへ:平均の考え方

でこぼこした数量を、合計を変えずに同じ大きさにならした値として「平均」でとらえ、計算で求められるようになることがねらいです。

考え方

  • 平均は、全部の合計を個数でわって求めます。10cm、12cm、14cmなら、合計36cmを3でわって12cmです。
  • 「でこぼこをならす」と考えます。大きいものから小さいものへ分けて、全部同じ大きさにしたらいくつになるか、というイメージです。
  • 同じものを何回か測ったときの平均は、測り方による小さなちがいをならした値になります。平均が整数や、24.5gのような小数になることもあります。

つまずきやすい点

  • 合計を求めたあと、わる数に個数ではなく最大の数などを使ってしまう。わるのは「いくつの数を使ったか(個数)」です。
  • 0回のデータを、個数に入れずに数えてしまう。たとえば入った回数が0、2、4、6回なら、0回も1つ分のデータなので、4つで考えます(合計12÷4=3)。

声かけの例

  • 「全部たすといくつ? それを同じ数ずつに分けたら1つぶんはいくつになるかな?」
  • 「平均は、一番小さい数と一番大きい数のあいだになるよ。答えがそこに入っているか見てみよう」

平均は、ならして1つ分で考える見方です。「速さ」や「こみぐあい」で出てくる「1あたり」の考え方とも似ています。