小学生の まなびの ひろばはじめての方へ
5年 · 算数

二つの組を 割合(わりあい)で くらべる

二つの組の数を それぞれ割合(わりあい)に直して くらべ、同じ割合なら いくつかを 計算できる。

1 見てみよう

20のうち15の割合(わりあい)は15÷20=0.75で、百分率(ひゃくぶんりつ)では75%です。25のうち20の割合(わりあい)は20÷25=0.8で、百分率では80%です。75%と80%をくらべると、80%のほうが大きいです。答えは80です。たしかめると、25×0.8=20となり、一ぶと同じです。

20のうち15と、25のうち20を、それぞれ百分率(ひゃくぶんりつ)で表したとき、大きいほうは□%です。

こたえ:80 %

考える コツ
20のうち15、25のうち20のそれぞれで、ぜんぶと一ぶを見つけましょう。ぜんぶを100%とすると、一ぶが何%に当たるかを、二つの組でもとめます。

保護者のかたへ:二つの組を割合で比べる考え方

全体の数がちがう二つの組を、割合(百分率)にそろえて比べ、同じ割合ならいくつになるかを求められるようになることがねらいです。

考え方

  • 20のうち15と、25のうち20は、一部の数だけでは比べられません。15÷20=75%、20÷25=80%と割合にそろえると、80%の方が大きいと分かります。
  • 割合は「一部の数÷全体の数」で求めます。全体が100なら一部の数がそのまま百分率ですが、ちがう全体のときは割合にして比べます。
  • 同じ割合なら、20のうち15(75%)のとき、40のうちは40×0.75=30のように、割合を使って別の全体の数を求められます。

つまずきやすい点

  • 一部の数が大きい方が割合も大きいと思ってしまう。60のうち27(45%)と150のうち60(40%)では、60の方が大きい数でも割合は小さくなります。
  • 一部の数と全体の数を取りちがえてわってしまう。全体は一部より大きいはずなので、割合が1(100%)をこえたら見直しましょう。

声かけの例

  • 「全体の数がちがうとき、どうすれば公平に比べられるかな?」
  • 「どちらの割合が大きいか、百分率にして確かめてみよう」

どちらがよいかを割合を使って考え、理由を説明する学習は、これからの文章題や6年の「比」にもつながります。