小学生の まなびの ひろばはじめての方へ
5年 · 算数

百分率(ひゃくぶんりつ)

ぜん体を100%と考えて、割合(わりあい)を あらわせる。

1 見てみよう

例1

ぜんぶを小数の1、百分率(ひゃくぶんりつ)の100%とします。0.7×100=70なので、70%です。

小数で0.7の割合(わりあい)は、百分率(ひゃくぶんりつ)では□%です。

こたえ:70 %

考える コツ
小数の1を100%として考えます。

例2

本20さつをぜんぶとして、小数の1、百分率(ひゃくぶんりつ)の100%とします。10÷20=0.5が小数の割合(わりあい)です。0.5×100=50なので、50%です。

本がぜんぶで20さつあり、そのうち10さつが絵本です。本ぜんぶをもとにすると、絵本の割合(わりあい)は□%です。

こたえ:50 %

考える コツ
本20さつを100%として考えます。

保護者のかたへ:百分率(%)の考え方

「もとにする量」を全体の100%(小数の1)と見て、割合を小数と百分率のあいだで行き来できるようになることがねらいです。

考え方

  • 割合は、もとにする量を1としたときの大きさで、0.7のように小数で表せます。百分率は、同じ割合を「全体を100としたときのいくつ分か」で表したものです。
  • 小数から百分率にするには100をかけます(0.7 → 70%、0.125 → 12.5%)。百分率から小数にするには100でわります(35% → 0.35)。
  • 全体が20冊で、そのうち10冊なら、10÷20=0.5が小数の割合、0.5×100=50で50%です。「どれが全体(もとにする量)か」を先に決めるのが出発点になります。

つまずきやすい点

  • 0.7を7%としてしまう。100倍するところで小数点を1けたしか動かさなかったときに起こります。「1が100%」と先に確かめると防げます。
  • 「〜をもとにすると」の「〜」を見落とし、全体ではない数でわってしまう。問題文のその言葉に線を引いて確かめましょう。

声かけの例

  • 「全部で20さつの本のうち10さつ。全体を100こ分だと思うと、何こ分かな?」
  • 「0.5は半分だよね。半分は何%だと思う?」

次の単元「百分率から一ぶの数」では、全体の数と百分率から一部の数を求めます。ここで割合の見方が身についていると進みやすくなります。