小学生の まなびの ひろばはじめての方へ
5年 · 算数

小数の わり算

わる数を 整数にして、小数の わり算が できる。

1 見てみよう

4.8 ÷ 0.6 = 48 ÷ 6 = 8です。わられる数とわる数を同じ10倍にしても、商は変わりません。

4.8 ÷ 0.6 = □

こたえ:8

考える コツ
わる数を整数にすると、計算しやすくなります。

保護者のかたへ:小数のわり算の考え方

わる数が小数のわり算を、わられる数とわる数を同じ数倍して「わる数が整数のわり算」に直して計算できるようになることがねらいです。

考え方

  • 4.8÷0.6は、わられる数もわる数も10倍して48÷6にします。わり算では、2つの数に同じ数をかけても商は変わらないので、答えは同じ8です。
  • わり算は、場面によって意味が変わります。ひもを0.8mずつ切るなら「全体の長さ÷1本分の長さ」で本数が、代金と長さが分かっているなら「代金÷長さ」で1mあたりのねだんが求められます。
  • ある量がもう一つの量の何倍かを求めるときも、小数どうしのわり算になります。答えが1より小さくなることもあります(例:1.8mは2.4mの0.75倍)。

つまずきやすい点

  • わる数だけを10倍して、わられる数はそのままにしてしまう。商が変わらないのは両方に同じ数をかけたときだけです。
  • 「わり算の答えはもとの数より小さくなる」と思い込む。0.6でわると答えは大きくなります(4.8÷0.6=8)。大きさの見当は、わる数が1より大きいか小さいかで決まります。

声かけの例

  • 「0.6を整数にするには何倍すればいいかな? 4.8も同じだけ倍にしてみよう」
  • 「1mより短いリボンで切ると、何本できるかな? 本数は多くなる? 少なくなる?」

次の単元「速さ」「百分率から ぜんぶの数」「こみぐあい」などでも、小数のわり算が出てきます。